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良薬くちにアメル

酸いより甘いより苦味が強い、日々の記録を残していきます

2018-01-01から1年間の記事一覧

結婚相手を決めるプロセスが逆だった説

他人のSNSやブログを見ながら「そんなの結婚する前に確認しなよ〜」とか「なんでそんなに許せないところがあるのに結婚しちゃったんだよー」とか妙に上から目線で思うことがある。「このひとたちは、どうして結婚に至ったの?」という謎にぶち当たりがちだっ…

年末だし愛の話をしようぜ

思想家や哲学者って、愛のことを考えるのが好きだな。 どうしてそこに行き着くんだろう、と思いながら倫理の用語集をめくっていた女子高生は、いまや愛を探すアラサーになった。最近の私はわりとコミュニケーションのことばかり考えているけれど、コミュニケ…

高校生の時から待っていたわ

高校生のとき友人が語った夢物語が、個人的に今でも好きだ。「無人島で黒人から白人までいろんな人種の男と子供を作って、三色団子みたいにいろんな肌の色の子供と暮らしたい」みたいなことだった。 私だったら、無人島でなくてもいいが、なにか寺子屋みたい…

どすこい

私は「押してダメなら引いてみろ」ができないタイプだ。相手への興味がなくならない限りは、往年の千代の富士くらいずっと押しっぱなしだと思う。私の恋のBGMには何かしらの48や西野カナよりも、行司があげてくれる「のこったのこった!」の声が相応しい。 …

JUST COMMUNICATION

近頃、ロマンティックな恋愛に憧れながら、私の求めている恋愛の形はロマンティックはとかけ離れているのかもしれない、と気付いてしまった。どうにも私は実績主義なのだ。 例え話が少し突飛になるが、世の中にはひどい暴力を子供に振るったり、暴言を吐く親…

サラダを取り分けない女にも悩みはある

先週つつがなく合コンを終え、また少し休憩期間に戻ってしまった。いまはアプリでメッセージを交換していた方とたまに通話をするくらいで、11月同様、劇的な進展はない。 ただ、久しぶりの合コンや、相手と通話している時の自分を振り返り、少し引っかかった…

自立するために障害福祉手帳を申請したはなし

精神障害と聞くとやはり外聞の悪いものだろうか。先月、私は障害者手帳を申請した。生きるために必要だったのだから、外聞がどうとか言っている場合ではない。障害年金の申請をしたときも、いつかするかもしれない結婚のことが頭の片隅にあった。誰に向かっ…

スキャマンダーさんと共有と共感

先日、婚活アプリで知り合った県内の男性から映画を観ようというお誘いがあり、お会いしてきた。彼(仮にスキャマンダーさんとする)は私とは20歳以上歳が離れていたため、かなり早い段階で「結婚相手としてはナシです」という旨は伝えていたのだが、まぁそれ…

何もないといえば何もない11月の進捗

地獄は今日も地獄。婚活アプリを「これはこれで良いなぁ」と感じることがほぼないまま、およそ半月が過ぎた。 メッセージでのやりとりも私にとって芳しい状態ではないし、だからと言ってニューフェイスにコンタクトを取ろうという気も起きない。正直、だいぶ…

謙遜と女子

人には多分「謙遜しておけば間違いない」という認識がある。手土産のケーキを5個選ぶとき、とりあえずモンブランを1つ入れておくくらいの高確率で、人はここぞというときには謙遜パフォーマンスを披露する。と、思っている。 男性同士の会話はあまり聞いたこ…

地獄の門

気が乗らずに悶々としていたが、遂に婚活アプリを始めた。しかし開始して6時間で「不毛な高望みの連鎖だわ…」と絶望。 あまりにも写真がすべて…。どんなにプロフィールに素敵なことを書いていようが、写真が悪ければそもそもページを開きもしない。かくいう…

腰が重い理由

「大好き!欠点も全部まとめて愛しい!」という好感の高い気持ちを100点満点とすると、私が婚活で出会う男性への好感度は、−2点くらいからスタートする。 異性と接するのが難しいと感じるのは、異性のきょうだいがいない男女にはよくあることなのだという。…

美人とブスのあいだ

以前女性向けのファッション誌を読んでいたとき、男性のメイクアップアーティストが女性の美容の悩みに答えるスタイルの特集があった。その中で「毛穴の開きを気にしている」という悩みへの回答が「男性はそこまで見ていない」というものだった。このとき求…

どんなに鏡を見つめても自分がわからないときがある

自分の価値について考えることがある。 近年は妙に色々なことに自信がなくて、ともすれば後ろを向いたままぐずくずと立ち止まることが多い。年齢を重ね、人間としての視点や社会での立ち位置が変わっていくことに、適応しきれていないせいもあるだろう。今ま…

下戸徒然

「お酒を飲めない」という話をしているとき「どのくらい飲めないの?」と執拗に聞かれたことがある。 そんなことを聞かれたのは初めてだったので、なんだか妙にまごついてしまった。「缶ビール1本飲んだら確実に寝ちゃいますね」とか、そんなような返事を期…

女友達の壁を超えて来い

気になる男性と親しくなり、付き合うかどうか・結婚するかどうかを考える際、必ずぶち当たるのが「女友達の壁現象」だ。私が勝手にそう呼んでいるだけで、女友達に恋路を邪魔をされるという意味ではない。話をするのが楽しくて、共通の趣味がある程度では、…

第1回中間発表のようなことを書いてみる

アメリカのドラマのように、たまたま入ったコーヒーショップで出会ったひとと恋に落ちるような展開は、どうやら私の人生にはないみたいだぞ、と気付いたのは案外最近だ。バス停で意気投合したひとと連絡先を交換したり、同じ居酒屋にいたひととタクシーを相…

個室パーティーとキャッツ

個室タイプの婚活パーティーは、初めて参加した際の印象がとにかく良くなかった。参加人数は少なくなかったと思うのだが、白紙の最終シートを提出してすぐ帰ったあの日だ。 その頃はまだ街コンが頻繁に開かれていなかったこともあり、一人で、あるいは友人を…

田舎の夏のつまらない合コンのこと

初めての街コンで私が設けた目標は「全員と連絡先を交換すること」だった。自分から教えてほしいと言い出すのが恥ずかしい、なんてつまらない殻を破りたかったという意味もある。しかしそれよりも、自分は一目惚れをしないから、という理由が大きい。 私の場…

街コンと集中

婚活を始めるにあたり「まずは積極的に街コンへ参加する」と決めた。同時に「その都度何か目標を掲げる」というルールも設けたはずなのだが、今日は億劫で、目標未設定のまま参加してしまった。 目標を作ること自体は、特に誰に習ったわけでもない。なんとな…

愛と自信だけが友達だった

「若かったから」で片付けてしまえばそれまでなのだが、少し前までの私は「自分そこそこイケてる」という謎の自信に満ち溢れていた。「深く考えたことはないが、おそらく自分はかなりかわいい」という自信があった私は、流行のファッションを追求するでもな…

ワハハコミュニケーションからの卒業

もう随分前のことだが、とある街コンで知り合った男性と「自分はコミュニケーションが苦手故の陽気キャラだ」という話で意気投合したことがある。 私も彼も、初対面のひとと話すことを臆さないし、グループで会話を回すのも不得意ではない。しかし私たちに言…

婚活で出会ったライブラのはなし

今年の1月頃、私にとって婚活パーティーはまだ暇つぶしのようなものだった。開催直前ともなると女性の参加費は500円ほどなので、あるときなんとなく足を運んでみたのだ。 街コンと違い、半個室で男性と1対1で対話するスタイルだった。私はそこで出会った男性…

多様化しない街コンを愚痴る

私はマッチングアプリが苦手なので、今後婚活の手段は街コンなどのパーティーがメインになると思う。しかしいざ街コンを集めたサイトを見ていると、なんだかもやもやとした気分になることが多い。 家庭的な女性募集、年上の頼れる彼氏を作ろうなどなど。 私…

きらいだったシミ

数年前、ある雑誌の表紙を飾った深津絵里を見て「うわ」と思った。色の白い冷たそうな肌が、女優とは思えないほどシミだらけだったから。私の中で深津絵里といえば「きらきらひかる」や「踊る大捜査線」がドラマシリーズだった頃のイメージが強い。歳をとっ…

ファッションの徒然

先月初めて参加した街コンで、看護師をしているという女性と少し話をした。 「31歳なの?見えないね、若いよね」 私より少し年上らしい彼女にそう言われて、思わず尋ねてしまった。 「といっても、31歳っぽい見た目ってどんな感じなんですかね?」 友人たち…

モテない男を好きになると

女性サイトDRESSで浅田悠介さんが連載している「わたしは愛される実験をはじめた。」は、最近私の中でブームになっている。待望の最新話を、噛みしめるように拝読した。 今回は「私たちはモテそうな男ばかり好きになってしまう」がタイトルで、前のめりにな…

見逃さない女になる

風景の写真が苦手だ。魅力的に撮れない。技術的な問題もあるけれど、私という人間のソフトウェアのバージョンが低いからだと思っている。子供のときから継続的に感性の教育をきちんとしてやらなかった自分が露呈する。客観的に自分の撮った写真を見て、そこ…

【お題】いらないページ

落書き帳兼メモ帳を持ち歩いている私は、毎年軽くて薄い手帳を選んでいる。何しろマンスリースケジュール以外のページは、ほとんど開きもしない。メモページさえ綺麗なまま1年が過ぎてしまうのだ。 お小遣い帳のようなものをつけていないので、ここ数年はク…

四つ折りの覚書

私の歴史を振りかえると「結婚願望がない」という瞬間は、あまりなかったと思う。 しかしよくよく思い返せば、中学生くらいの頃は、結婚することに対して少し嫌なイメージがあったかもしれない。ぼんやりとした想像ながら、家庭のために自分を犠牲にすること…