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良薬くちにアメル

酸いより甘いより苦味が強い、日々の記録を残していきます

女友達の壁を超えて来い

気になる男性と親しくなり、付き合うかどうか・結婚するかどうかを考える際、必ずぶち当たるのが「女友達の壁現象」だ。私が勝手にそう呼んでいるだけで、女友達に恋路を邪魔をされるという意味ではない。話をするのが楽しくて、共通の趣味がある程度では、年季の入った「女友達」の魅力には勝てないという意味だ。

特別な関係へシフトすることを考えるとき、私の場合は女友達にはない魅力があるかどうかを基準にしている気がする。それはもちろん「一緒に過ごしたい」と思うほうに時間を割きたいからだ。今までもそのジャッジにより、異性に対して「そこまで大切な存在ではないな」と急に冷静になることが多々あった。

容姿や財力で男性を選ぶことを良しとしない風潮もあるが、その2点はまさに女友達にはない魅力であると思う。おそらくその点が優れていれば、女友達の壁を乗り越えることは難しくないはずだ。しかし逆の場合はどうすればいいのだろう。

スポーツが得意?

おいしい料理を作ってくれる?

アウトドアに詳しくて頼りになる?

この辺りは好みもあるし、自己申告では発見できない魅力だから、もしかすると最後まで見過ごすかもしれない。

 

しかしこんなことを言い始めると、どんどん婚期が遅れてしまう。要するに「いい人だけど、もっといい人がいるのでは?まだ探す時間もあるし」ということだ。私はアラフォーになってから「もっと早く婚活していればよかった」と思うのが嫌で婚活を頑張っているはずなのだが、どうやら「まだ少し時間がある」ということがネックになっているらしい。

 

しかし、私が「壁」と呼んでいる壁は、現実には存在しないということも理解している。実在するかしないかもわからない、自分基準の「決め手」探しで無駄に悩むのだ。無駄に悩んで気持ちの整理がつくのを待っている。自力で決断するように見えて、実はその間相手の粗探しをしているし、どちらかの気持ちが変わるのを待っている。

決断できないという欠点は、いつまでも結婚ができない人が克服しなければならない問題点のひとつかもしれない。

 

以前友人から「結婚相手に求める条件リストを作るといいらしい」と聞いた。確かに、自分であらかじめ用意した条件に当てはまるかどうかが可視化されるので、決断できない人にとってはうってつけだと思う。ただ、×がひとつだけ付いたときにどうするか悩みそうなので、私はまだ作ってない。