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良薬くちにアメル

酸いより甘いより苦味が強い、日々の記録を残していきます

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

美人とブスのあいだ

以前女性向けのファッション誌を読んでいたとき、男性のメイクアップアーティストが女性の美容の悩みに答えるスタイルの特集があった。その中で「毛穴の開きを気にしている」という悩みへの回答が「男性はそこまで見ていない」というものだった。このとき求…

どんなに鏡を見つめても自分がわからないときがある

自分の価値について考えることがある。 近年は妙に色々なことに自信がなくて、ともすれば後ろを向いたままぐずくずと立ち止まることが多い。年齢を重ね、人間としての視点や社会での立ち位置が変わっていくことに、適応しきれていないせいもあるだろう。今ま…

下戸徒然

「お酒を飲めない」という話をしているとき「どのくらい飲めないの?」と執拗に聞かれたことがある。 そんなことを聞かれたのは初めてだったので、なんだか妙にまごついてしまった。「缶ビール1本飲んだら確実に寝ちゃいますね」とか、そんなような返事を期…

女友達の壁を超えて来い

気になる男性と親しくなり、付き合うかどうか・結婚するかどうかを考える際、必ずぶち当たるのが「女友達の壁現象」だ。私が勝手にそう呼んでいるだけで、女友達に恋路を邪魔をされるという意味ではない。話をするのが楽しくて、共通の趣味がある程度では、…

第1回中間発表のようなことを書いてみる

アメリカのドラマのように、たまたま入ったコーヒーショップで出会ったひとと恋に落ちるような展開は、どうやら私の人生にはないみたいだぞ、と気付いたのは案外最近だ。バス停で意気投合したひとと連絡先を交換したり、同じ居酒屋にいたひととタクシーを相…

個室パーティーとキャッツ

個室タイプの婚活パーティーは、初めて参加した際の印象がとにかく良くなかった。参加人数は少なくなかったと思うのだが、白紙の最終シートを提出してすぐ帰ったあの日だ。 その頃はまだ街コンが頻繁に開かれていなかったこともあり、一人で、あるいは友人を…

田舎の夏のつまらない合コンのこと

初めての街コンで私が設けた目標は「全員と連絡先を交換すること」だった。自分から教えてほしいと言い出すのが恥ずかしい、なんてつまらない殻を破りたかったという意味もある。しかしそれよりも、自分は一目惚れをしないから、という理由が大きい。 私の場…

街コンと集中

婚活を始めるにあたり「まずは積極的に街コンへ参加する」と決めた。同時に「その都度何か目標を掲げる」というルールも設けたはずなのだが、今日は億劫で、目標未設定のまま参加してしまった。 目標を作ること自体は、特に誰に習ったわけでもない。なんとな…

愛と自信だけが友達だった

「若かったから」で片付けてしまえばそれまでなのだが、少し前までの私は「自分そこそこイケてる」という謎の自信に満ち溢れていた。「深く考えたことはないが、おそらく自分はかなりかわいい」という自信があった私は、流行のファッションを追求するでもな…

ワハハコミュニケーションからの卒業

もう随分前のことだが、とある街コンで知り合った男性と「自分はコミュニケーションが苦手故の陽気キャラだ」という話で意気投合したことがある。 私も彼も、初対面のひとと話すことを臆さないし、グループで会話を回すのも不得意ではない。しかし私たちに言…

婚活で出会ったライブラのはなし

今年の1月頃、私にとって婚活パーティーはまだ暇つぶしのようなものだった。開催直前ともなると女性の参加費は500円ほどなので、あるときなんとなく足を運んでみたのだ。 街コンと違い、半個室で男性と1対1で対話するスタイルだった。私はそこで出会った男性…